皆さん、こんにちは!お金儲けの実践家、ワニワニです。2024年から始まった新NISAの話題で世間は持ちきりですね。「生涯非課税枠1,800万円!」なんて聞くと、すぐにでも飛びつきたくなる気持ち、よくわかります。でも、ちょっと待ってください。多くのサラリーマンが本当に優先すべき制度は何か、真剣に考えたことはありますか?
「新NISAとiDeCo、どっちから始めればいいんだろう?」
この悩みは、あなたの将来の資産額を大きく左右する、極めて重要な分かれ道です。そして今日、このワニワニが、その悩みに完全に終止符を打ちます。
結論から言います。サラリーマンが真っ先に、何をおいても始めるべきは、新NISAではありません。断然、iDeCo(個人型確定拠出年金)です。
これは好みの問題ではありません。感情論でもありません。あなたの手元に、より多くのお金を、より確実に残すための、数学的な事実です。この記事を読み終える頃には、なぜワニワニがここまで自信を持って断言するのか、あなたも完全に理解し、すぐに行動したくなっているはずです。さあ、始めましょう。
第1章 決定的要因:iDeCoだけが持つ「税金還付」という最強の武器
なぜ、ワニワニがこれほどまでにiDeCoを優先すべきだと断言するのか。その理由はたった一つ、しかし圧倒的に強力なものです。それは、iDeCoだけが持つ「掛金の全額所得控除」という、新NISAには絶対に真似できないメリットがあるからです。
1.1 税制優遇の「三冠王」iDeCo
資産形成における国の優遇制度を比較するとき、iDeCoがいかに特別かがわかります。iDeCoは、税制優遇の「三冠王」と呼ぶにふさわしい制度なのです。
- 掛けるとき:掛金が全額所得から控除される(所得税・住民税が安くなる)
- 増やすとき:運用して出た利益がすべて非課税になる
- 受け取るとき:非常に大きな控除枠が用意されている
この3つのメリット、よく見てください。新NISAにもあるメリットは、2番の「運用益が非課税」だけです。もちろんこれも素晴らしいメリットですが、iDeCoはそれに加えて、現役時代に最もインパクトのある1番のメリット、「掛金の全額所得控除」を兼ね備えているのです。
これは、あなたが自分の未来のために積み立てたお金に対して、国が「よくやった!」とご褒美をくれるようなもの。具体的には、あなたがその年に納めるべき所得税と翌年の住民税を、iDeCoに拠出した金額に応じて安くしてくれるのです。これは実質的な「税金のキャッシュバック」であり、これこそがiDeCoを最強たらしめる理由なのです。
1.2 他のどんな投資にもない「確定リターン」
「投資に絶対はない」とよく言われます。その通りです。株や投資信託の価格は日々変動し、元本割れのリスクも当然あります。しかし、iDeCoの所得控除は、その投資の常識を覆します。
考えてみてください。iDeCoの節税効果は、あなたの投資した商品が値上がりしようが値下がりしようが、一切関係ありません。あなたの年収と掛金によって、数学的に算出される「確定したリターン」なのです。
例えば、所得税率20%、住民税率10%(これは一律です)のサラリーマンがいるとします。この人がiDeCoに拠出した金額の30%(所得税率20%+住民税率10%)が、確実に節税という形で手元に戻ってくるのです。これは、運用成績がプラスであろうとマイナスであろうと、1年目に必ず得られる利益です。年利30%の確定リターンが得られる金融商品なんて、世の中のどこを探しても存在しません。iDeCoの所得控除だけが、それを可能にするのです。
この「確実な利益」をまず手に入れること。これが、賢明なサラリーマンが取るべき最も合理的な戦略ではないでしょうか。
1.3 「強制貯蓄の要塞」という名の最強のメリット
「でもワニワニさん、iDeCoは60歳まで引き出せないのがデメリットじゃないですか?」
いいえ、違います。逆です、逆!原則60歳まで引き出せないことこそが、iDeCoの最大のメリットなのです。
いつでも自由に引き出せる新NISAは、一見すると使い勝手が良さそうに思えます。しかし、人間は意志の弱い生き物です。「ちょっと車を買い替えたいから」「海外旅行に行きたいから」と、安易に老後のための資金に手をつけてしまう危険性が常にあります。また、市場が暴落したときに恐怖に駆られて売却してしまう「狼狽売り」のリスクも高まります。新NISAの「非課税枠の再利用が可能」という特徴は、こうした短期的な売買を助長しかねません。
一方でiDeCoはどうでしょう。60歳まで引き出せないという「制約」が、あなたの資産を守る「最強の金庫」として機能します。目先の誘惑や市場のパニックから、あなたの貴重な老後資金を強制的に守ってくれるのです。iDeCoは、今のあなたが、未来のあなたのお金を浪費しないように守ってくれる、まさに「強制貯-蓄の要塞」なのです。長期的な視点での資産形成こそが成功への唯一の道であり、iDeCoはその道を歩むことを制度として後押ししてくれているのです。
第2章 給与明細で実感!衝撃の節税シミュレーション
理屈はもうお分かりいただけたでしょう。では次に、その「確定リターン」が具体的にいくらになるのか、あなたの給与明細にどれほどのインパクトを与えるのかを見ていきましょう。机上の空論ではなく、現実の数字でその威力を体感してください。
2.1 ワニワニ式・サラリーマン節税額シミュレーション
ごく一般的なサラリーマンを例に、具体的な金額を計算してみましょう。
例えば、年収500万円のあなたが、多くの会社員にとっての上限額である月2万3,000円(年間27万6,000円)をiDeCoに拠出したとします。この場合、あなたの所得税率は一般的に20%、住民税率は全国一律で10%です。
すると、どうなるか?
まず、その年の所得税が、拠出額27万6,000円の20%にあたる5万5,200円も安くなります。 次に、翌年に支払う住民税が、拠出額27万6,000円の10%にあたる2万7,600円も安くなります。
合計すると、なんと年間で8万2,800円もの税金があなたの手元に戻ってくる、あるいは支払う額が減るのです。これは、毎月約6,900円のお小遣いが国から支給されるのと同じことです。あなたがやることは、ただ自分の老後のために積み立てるだけ。それだけで、これだけの現金が手に入るのです。
2.2 年収が上がるほど強力になる「金持ちエンジン」
iDeCoの節税効果は、日本の累進課税制度の仕組み上、年収が高ければ高いほど、つまり所得税率が高い人ほど、その威力を増します。
例えば、年収700万円の方が同じく月2万3,000円を拠出した場合を考えてみましょう。この方の所得税率は23%になることが一般的です。
所得税の節税額は、27万6,000円の23%で6万3,480円。 住民税の節税額は、変わらず27万6,000円の10%で2万7,600円。
合計すると、年間の節税額は9万1,080円にも達します。年収1,000万円の方なら、節税額はさらに跳ね上がります。稼いでいる人ほど、iDeCoを活用しないのは、道端に落ちている10万円札を拾わないようなもの。非常にもったいない「機会損失」なのです。
2.3 最強の合わせ技「iDeCo・NISA必勝サイクル」
「じゃあ、NISAはやらなくていいの?」と思うかもしれません。そんなことはありません。NISAも素晴らしい制度です。ここでワニワニが、凡人が金持ちになるための、最も再現性の高い必勝コンボを伝授します。
それが「iDeCo・NISA必勝サイクル」です。
やり方は至ってシンプル。
- まず、iDeCoの口座を開設し、あなたの掛金上限額まで満額を積み立てます。
- これにより、先ほどシミュレーションしたような節税メリットを享受します。
- そして、年末調整で還付された税金や、毎月の手取り給与で増えたそのお金を、そっくりそのまま新NISAの口座に入金して投資するのです。
考えてみてください。これは、iDeCoが生み出した「おまけの利益(節税額)」で、新NISAを育てていることに他なりません。国が用意してくれた一つの優遇制度(iDeCo)を最大限に活用して得た利益で、もう一つの優遇制度(新NISA)に投資する。これこそ、制度を骨の髄までしゃぶり尽くす、賢者の資産形成術です。iDeCoをエンジンにして、NISAというもう一つの資産を育てる。このサイクルを回し始めれば、あなたの資産形成は劇的に加速するでしょう。
第3章 新NISAの正しい使い方:素晴らしい制度、ただし「二番手」として
ここまでiDeCoの優位性を語ってきましたが、ワニワニは新NISAを否定しているわけでは決してありません。新NISAも間違いなく素晴らしい制度です。ただし、それには「正しい役割」というものがあります。サラリーマンにとって、新NISAは主役ではなく、最強の助演俳優なのです。
新NISAの最大の強みは、その圧倒的な自由度と柔軟性にあります。いつでも引き出し可能で、年間の投資枠も最大360万円と非常に大きい。この特性を活かすべきなのは、次のような目的の資金です。
- 60歳より前に必要となる中期的な資金
- 住宅購入の頭金
- 子供の教育資金(大学の入学金など)
- 車の買い替え費用
これらのライフイベント資金を準備する上で、新NISAの「いつでも引き出せる」というメリットは絶大な効果を発揮します。
- iDeCoの枠を使い切った後の「余剰資金」
- iDeCoの掛金上限額まで拠出しても、まだ投資に回せるお金がある。そんな意欲的な方にとって、新NISAは最高の受け皿となります。
しかし、この柔軟性が「老後資金」の準備においては、弱点にもなり得ます。先述の通り、人は誘惑に弱く、規律を保つのが難しいからです。
さらに、新NISAは一見シンプルに見えますが、その自由度の高さゆえに投資判断が難しくなるという側面もあります。「つみたて投資枠」と「成長投資枠」をどう配分するか、数多ある商品の中から何を選ぶべきか、かえって迷ってしまい、結果的に行動できなかったり、不適切な商品を選んでしまったりする「選択の麻痺」に陥る可能性があります。
そして、意外と知られていないNISAの弱点が「損益通算ができない」ことです。これは、もしNISA口座で損失が出てしまった場合、他の課税口座(特定口座など)で出た利益と相殺して、支払う税金を減らすことができない、というルールです。投資に損失はつきものですから、これは地味ながらも投資家にとっては無視できないデメリットと言えるでしょう。
結論として、新NISAは中期的な目標や、iDeCoの次のステップとして活用するのが最も賢い使い方なのです。
第4章 ワニワニ専門クリニック:あなたのiDeCoの不安、すべて解消します
iDeCoのメリットは分かったけれど、まだいくつか不安な点がある…という方もいるでしょう。大丈夫です。ここでは、皆さんが抱きがちなiDeCoへの疑問や誤解を、ワニワニが一つひとつ丁寧に、そして完全に解消していきます。
4.1 誤解①「手数料で利益が吹き飛ぶのでは?」→ 真実「節税額に比べれば、微々たるもの」
「iDeCoは手数料がかかるんでしょう?」その通りです。加入時に国民年金基金連合会へ2,829円、そして運用期間中は最低でも毎月171円(年間2,052円)の手数料がかかります。
この数字だけ見ると、少し気になりますよね。しかし、思い出してください。先ほどの年収500万円の方の例では、年間の節税額はいくらでしたか? 8万2,800円です。
年間約2,000円の手数料を払っても、お釣りが8万円以上も来るんですよ。こんなに割りの良い取引が他にあるでしょうか?手数料を差し引いても、節税メリットが圧倒的に上回ることは明白です。
ただし、賢い投資家は1円の無駄なコストも嫌います。金融機関によっては、この最低限の手数料に加えて、独自の「運営管理手数料」を上乗せしているところがあります。ここが注意点です。
ワニワニからの指令は一つ。「運営管理手数料が安い」のネット証券を選ぶこと。 これを徹底するだけで、あなたはiDeCoのコストを最小限に抑え、メリットを最大化できます。
4.2 誤解②「どうせ受け取るときに、たくさん税金を取られるんでしょ?」→ 真実「出口戦略も、国が用意した『黄金の道』がある」
iDeCoで最も専門知識が問われるのが、この「出口戦略」、つまり受け取り方です。しかし、安心してください。国は、真面目にコツコツ積み立ててきた人たちのために、出口でも非常に有利な税制を用意してくれています。
一時金で受け取る場合:最強の「退職所得控除」
iDeCoの資産を60歳以降に一括で受け取る場合、「退職所得控除」という、とてつもなく大きな非課税の箱が使えます。この控除額の計算方法は、文章にすると少し難しく見えますが、要点はシンプルです。
- 加入期間が20年以下の場合:
40万円 × 加入年数 - 加入期間が20年を超える場合:
800万円 + 70万円 × (加入年数 - 20年)
具体例で見てみましょう。あなたが30歳から60歳までの30年間、iDeCoに加入したとします。その場合、あなたの退職所得控除額は…
800万円 + 70万円 × (30年 - 20年) = 1,500万円
となります。これは何を意味するか? あなたが60歳になった時点で、iDeCoの資産額が1,500万円以下であれば、税金は1円もかからず、全額を非課税で受け取れるということです。さらに、この控除額を差し引いて残った金額も、その半分にしか税金がかかりません。これほど優遇された受け取り方があるでしょうか。
年金で受け取る場合:「公的年金等控除」
分割して年金形式で受け取る場合は、「公的年金等控除」という別の控除が適用されます。65歳以上であれば、国民年金や厚生年金などの公的年金とiDeCoの年金額を合算して、年間110万円までは税金がかかりません。これも非常に大きなメリットです。
どちらの受け取り方が有利かは、会社の退職金の有無や金額によって変わりますが、いずれにせよ、出口でも手厚い税制優遇が用意されていることだけは、しっかりと覚えておいてください。
4.3 ワニワニのプロ向け講座:手取りを数百万円変える「5年・19年ルール」
ここからは、知っているか知らないかで、将来の手取り額が数百万円変わる可能性すらある、プロ向けの裏技です。特に、会社から退職金をもらう予定のある方は、絶対に聞き逃さないでください。
先ほど説明した「退職所得控除」という巨大な非課税の箱は、実は会社の退職金とiDeCoで共有するルールになっています。そして、この箱を最大限に活用するためには、受け取る「順番」と「タイミング」が重要なのです。
ここに「5年ルール」と「19年ルール」というものが存在します。
- 5年ルール:iDeCoの一時金を先に受け取り、その5年以上後に会社の退職金を受け取る場合、それぞれの控除額をほぼ満額、別々に使うことができます。
- 19年ルール:会社の退職金を先に受け取り、その19年以内にiDeCoの一時金を受け取ると、iDeCoの控除額が大幅に減額されてしまいます。
このルールが意味することは、たった一つです。
iDeCoの一時金を先に受け取り、会社の退職金は最低でも5年待ってから受け取る。
これが、退職所得控除という恩恵を最大限に享受するための、最強の節税術です。例えば60歳でiDeCoを受け取り、65歳で会社の退職金を受け取る、といった戦略です。この知識があるかないかで、あなたの老後の手取り額は劇的に変わります。必ず、手帳にでもメモしておいてください。
結論:経済的自由への、揺るぎない第一歩
さあ、もうお分かりですね。サラリーマンにとって、新NISAとiDeCoのどちらを優先すべきか?
答えはただ一つ、iDeCoです。
なぜなら、iDeCoの「掛金全額所得控除」は、国がくれる確実なリターンだからです。投資の世界で唯一と言ってもいい「保証された利益」をまず確保し、そこから得られた資金で次のステップに進む。これこそが、凡人が小金持ち、そして大金持ちへと駆け上がるための、最も賢く、最も確実な王道なのです。
迷いはもう不要です。ワニワニを信じて、今日から行動を始めましょう。あなたがやるべきことは、以下の3ステップだけです。
- 今すぐ、手数料の安いネット証券でiDeCoの口座を開設する。 (行動こそがすべてです。後でやろうは、永遠にやりません。)
- あなたの拠出限度額を確認し、満額を積み立てる設定をする。 (メリットを最大化するためです。月々5,000円からでも始められますが、できる限り上限を目指しましょう。)
- 年末調整で戻ってきた税金や、毎月増えた手取りを使って、新NISAを始める。 (これが「iDeCo・NISA必勝サイクル」の始まりです。)
この3ステップを実行するだけで、あなたは周りの誰よりも賢く、そして確実な一歩を、経済的自由に向けて踏み出すことになります。もう悩む必要はありません。未来のあなたのために、最高の選択をしてください。


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